金沢市議会 2020-03-17 03月17日-05号
この事業は、大浜岸壁では大型船が着岸できるようにと水深10メートルから13メートルにするための改良事業として進められています。この岸壁の横に大手企業コマツが大型土木機械の製造工場を建設し、中国や東南アジアへと製品を船で輸送することを打ち出しました。これに合わせて港の改良事業が打ち出されたものです。事業費は336億円が投入され、本市の負担は57億円に上っています。
この事業は、大浜岸壁では大型船が着岸できるようにと水深10メートルから13メートルにするための改良事業として進められています。この岸壁の横に大手企業コマツが大型土木機械の製造工場を建設し、中国や東南アジアへと製品を船で輸送することを打ち出しました。これに合わせて港の改良事業が打ち出されたものです。事業費は336億円が投入され、本市の負担は57億円に上っています。
これは、美川漁港所属の定置網船などのやや大型船が漁港の出入りができず、安宅漁港や橋立漁港に入るため、美川漁港の水揚げ高が減少しているのであります。そこで、国・県への緊急時の対応を強く要望していただきたいと思います。加えて、国・県・市が一致団結し、常に良好な漁港の維持に向け、強力な協力体制構築の尽力を期待いたします。 以上、11番目の質問であります。 最後、12番目の質問であります。
平成22年7月、矢田新第2埠頭の東側に大型船のまき網船団を誘致したいということで、魚選別機、それから、砕氷装置を積んだ車でございますけれども、これも整備しました。それから、滅菌ろ過海水装置なども整備したわけであります。
金沢港の国際コンテナ戦略が深化し、クルーズ100万人時代実現のための大型船寄港対応や物流機能と人的交流の混在解消と再編について、ソフト、ハード両面での環境整備と機能強化、観光の振興、地域の活性化など、金沢港の位置づけは大きく変化しており、東日本大震災や熊本地震の教訓からも、災害対応とまちづくりや産業活動と連携した港湾行政の重要性が再認識されています。
そのネックとなったのが、当時、大田埠頭のマイナス13メートルの整備はされつつありますが、大田岸壁までの航路、泊地の未整理によって大型船の入港が困難、内航フィーダー網が十分に機能する状態じゃないとの御認識をいただいたわけであります。
事業は、北米から七尾港へ大型船により輸入した原木を七尾港から日本海側の他の港へフィーダー輸送し、七尾港を拠点した新たな原木輸送網の確立を図るものです。 この事業は、石川県の支援や地元経済界、大手商社の全面的な協力により進めてまいりました。特に地元経済界には、大手商社への事業に対する理解と協力の要請や七尾港に大型船を入れるための主たる荷主として努力いただきました。
そこで、本年も大型船の入港等があるが、この教訓等をどう生かすのかとのお尋ねでありますが、本年、もう既に7月8日と13日の二度にわたり、ぱしふぃっくびいなすが入港いたしました。両日とも大きなうねりが発生したため、一たん離岸し、沖合に停泊した後、再度接岸するという緊急の対応が実施されました。これは、乗客乗員はもとより、岸壁を訪れた市民の皆様の安全を確保する最善の策であるとの船長の判断であります。
この事業は、総額247億円を投じて行われているもので、水深10メートルを13メートルまで深く掘り下げ、大型船が入港できるようにするとともに、周辺の道路建設などが内容となっています。本市の負担は50億円に上ります。この金沢港に大企業コマツが進出し、既に第1工場に続き第2工場が建設され、小松市にあった本社機能を移転してきました。
整備計画では4万トン級の大型船が入る岸壁整備として91年度に整備計画がスタートしたのに、当初の計画より予算と時間がかかっているのが現状であります。現在の計画では16年度完成予定ではありますけれども、このことについてもいささか不安であります。こういった七尾港の整備について11月7日、会計検査院が七尾港について指摘をいたしております。
そういう意味で、北米材の輸入港として七尾港の優位性を生かしていきたいということでございまして、具体的には七尾港で使う、あるいは七尾港の周辺の需要を見込むだけではなくて、大型船を七尾港へ受け入れて、それを今度は日本海側の各港、例えば秋田港から新潟、舞鶴あたりへ、いわゆるそれぞれの木材問屋さんに小分けをして内航フィーダー網によりまして配送すると、そういう七尾港を集約港にしていきたいと、こういう形で今計画
また、福井県敦賀港も、先般、多目的国際ターミナルの本格運用が始まり、幅280メートル、水深14メートルの岸壁を備え、5万トン級の大型船が接岸可能となり、釜山間のコンテナ船やRORO船も近隣の岸壁と多種に利用されるようです。
大型船が利用できるようにと、港の深さ10メートルを13メートルに掘り下げる事業が進められています。当面12メートルで暫定利用が始まっています。周辺の道路整備とあわせ、金沢港整備事業は247億円に上っています。本市は、そのうち財政負担が50億円です。そして、第二工場建設に当たって、粟崎地内の用地を20億円を投じて本市が造成しました。保安林を解除し、2万本のアカシアの木を伐採しました。
現在の水深10メートルでは、米材などを積んだ大型船が最初の1港目として入港できず、商社、地元木材業界が他港におくれをとっているということでございます。舞鶴港などに先に入港して、競争に負けているのが今の七尾港の現状であります。武元市長の答弁にもありました七尾港は木材港と位置づけるということでありますが、そうであれば、早期のマイナス11メートルの水深を実現しなければなりません。
11メートルになることによって、大型船が言うなれば荷物を満載した形ででも七尾港へ入っていただけると。
本来は七尾市内が見える矢田新埠頭に入港ができれば、本当の意味での七尾港入港となるわけでありますが、水深が浅い、こんなことから大型船が接岸できないことが、利用度が少ない要因の一つと考えられるわけであります。 七尾港の整備はまだまだ道半ばであります。
金沢港の最大水深は10メートルしかなく、大型船が入港できないとの理由で水深13メートルに着手し、平成20年11月に水深12メートルでの供用を開始しました。この1年間、2万トン級3隻、4万トン級3隻の外航路しかなく、紛れもなく247億円に上る巨大投資は、大企業コマツのためのものであることが明白でした。そこに新年度、さらなる約5億円の投資は要りません。
とりわけ市長は新幹線絶対必要と述べ、金沢港建設整備については並々ならぬ意欲をお持ちですが、特に金沢港事業が247億円かけ--本市負担分約50億円、新年度・補正予算を含めて6億2,000万円を負担して、水深13メートルの大岸壁を進めておりますが、これまでの1年余りで発着した4万トン級大型船はわずか3隻にすぎず、いかに大企業に手厚いかがうかがえます。
今の状況では、県漁連の前の浅い岸壁ではこういった大型船の受け入れができませんので、矢田新の第1埠頭か第2埠頭を水産埠頭として利用するということがベターなわけでございますけれども、そのことについていろんな課題がございます。そういったものをクリアしながら、できればこの七尾港を日本海側の大型漁船を受け入れる拠点港として位置づけをしていきたい。
金沢港は、昨年12月にコマツが進出し、あわせて3万トンクラスの大型船が入港できる大水深岸壁の工事や周辺の道路整備が着々と進められており、私も、一日も早く整備が完成するのを心待ちにしている一人であります。一方で、金沢港が日本海側屈指の国際物流拠点として発展を遂げるためには、ハード面の整備に加え、金沢港周辺の環境整備・浄化も重要な課題であると考えております。
大型船が金沢港に接岸可能となるように、深さ10メーターを13メーターにするための事業が始まり、ことし1月、港のわきにコマツ工場が完成。そこへ通じる道路も完成しました。金沢港関連の事業費は247億円に上っています。県が80億円、本市が50億円の負担となっています。そして、今度は、この工場に隣接する粟崎地区に新たに工場を建設するとして、本市が20億円を投じて工業用地を造成するとしました。